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海外でも実証!使いやすさのかめだけそろばん

 

【第1回モンゴル算盤オリンピアード・大会写真】

 
2009年4月14日付けでご案内しました通り、去る5月9日、首都ウランバートルにありますモンゴル・日本センター(注1)において第1回モンゴル算盤オリンピアードが開催されました。
過日、大会の様子を伝える写真がモンゴルより送られてきましたのでご紹介します。

注1)正式名称:モンゴル・日本人材開発センター( リンク

モンゴルで開かれるそろばん競技大会としては初の試みとなる「モンゴル算盤オリンピアード」。
大会当日はウランバートル市内数カ所の学校からおよそ40名が参加し、そろばんの腕前を競い合いました。


 

城所卓雄 駐モンゴル大使より大会開始に当たり祝辞が述べられました。


 
競技前のルール説明。

 
競技開始直前、
緊張した面持ちで待つ参加者の皆さん。


優勝されたエンフノミンさん(右)と準優勝のデルゲルマーさん。
お二人とも 弊社のそろばんをお使い頂き素晴らしい成績を収められました。
奇しくも「かめだけそろばん」の使いやすさが実証された形となりました。
ありがとうございました!
 
なお、そろばんに貼られている白いシールは、弊社からモンゴルの皆様に対する メッセージ です。

 
城所卓雄 駐モンゴル大使より賞状が授与されました。

 
壇上で賞状を披露する上位入賞者と大会関係者。
 
写真左端:モンゴル初のそろばん教室開設者
写真左から2番目:城所卓雄 駐モンゴル大使
     3番目: エンフノミンさん(優勝)
     4番目: ツェングーンさん( 3位)
     6番目:デルゲルマーさん(準優勝)


大会参加者と関係者が揃って記念撮影

【エピローグ】

涼しくもあり暑くもあった今年の夏も過ぎ、朝夕の冷えを感じるようになったこの頃、5月に開かれた大会のことを思うと、今でも準備に忙しかった日々を思い出さずにはいられません。

大会当日は、時計を見ながら「時差は1時間」と唱えつつ開始時間を待ち、定刻を迎えました。恐らくは緊張と興奮が入り交じった中での熱気あふれる競技が繰り広げられているのだろうと想像しつつ、遠くモンゴルの地に思いを馳せておりました。

先日、彼の地より大会時の写真が送られて来ました。会場の空気をそのまま伝える写真に見入る事しばし。緊張した面持ちの競技参加者、大会が終わって一転安堵と笑顔にあふれる顔々、正に一陣の風のごとき清々しさを感じる思いでした。これもモンゴルの風なのでしょうね。

参加者の皆さんもさることながら、大会開催のためにモンゴルと日本でそれぞれ奔走されたスタッフの皆さん、大会当日の運営スタッフの皆さんと言った方々のご苦労を思わずにはいられません。本当にお疲れさまでした。この素晴らしい大会が、今後も続くことを祈念してやみません。


2009年9月吉日



文責:亀嵩算盤合名会社 若槻昭宏